熊野詣の熊野九十九王子、第一王子である大阪の天満橋にある窪津王子 


はちけんやからは水陸両用バス、が発車します

坐摩神社行宮です

永田屋さん前にある八軒家船着場の跡

熊野詣がさかんになったのは平安時代末期ですが、熊野古道の近隣住民が在地の神を祀っていた諸社を「王子」と認定し、熊野詣の途中で儀礼を行う場所としたそうです。
その一番最初の王子がここにある窪津王子です。京都から淀川下って大阪の天満橋、昔で言う八軒屋につきすぐにあったのが「窪津王子」です。那智勝浦には浜ノ宮王子や市野々王子に多富気王子がありますが、実は最初は窪津王子なので、田辺市には芳養王子に秋津王子、万呂王子ありますので、大阪→田辺→熊野本宮→熊野那智大社 と九十九王子で繋がっています。

クレアネットのオフィスは現在、大阪市、田辺市、那智勝浦町 なので九十九王子で結ばれておりいわば熊野詣のルートで結ばれているのです。

有名な近露王子に発心門王子、万呂王子は梅畑の中に埋もれてますが、みなべの千里王子は海岸線が実に美しい。
この窪津王子から大阪市内の街中でよく「くまのかいどう」の石碑を見ることができますが、天満橋から田辺市、熊野本宮大社に熊野那智大社まで続いているのです。

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