大雲取越(おおくもとりごえ)と小雲取越(こくもとりごえ)


百間ぐらからの山並み

大雲取越(おおくもとりごえ)は、雲を掴むほど高い山を越えるという由来から付けられました。
熊野古道中辺路(那智から本宮を結ぶ道)になりますが、どちらかというとあまり有名ではないような気がしますし、中辺路というと紀伊田辺駅降りて瀧尻王子まで龍神バスで向かいそこからスタートして熊野本宮大社がゴール、な感じが多いからかもしれません。ちなみに、熊野古道中辺路の中でも最難関のルートの一つです。
ちなみに田辺市内に万呂王子とか、秋津王子あるんですが、万呂王子は梅畑の真ん中ですし秋津王子は会津川沿いに碑があるだけ、三栖王子のとこは城山台あたり土砂崩れかなんかで車は今行けませんし、あまりその歩く意味が乏しいのもあって歩いている人はあまり見ませんので。

死者が赴くといわれる標高約800~1000mの熊野の山塊を進み、石倉峠、越前峠、胴切坂等の険しい山道を歩きます。
新宮市の小口と田辺市本宮町の請川を結ぶ約13kmのルート「小雲取越」。大雲取越と比べるとそこまでアップダウンも激しくなく、途中は快適な尾根道を歩くことができます。

那智勝浦から1泊2日で熊野本宮大社まで、ぜひチャレンジしたいと思っています。

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