会社は南森町駅が最寄りですが、谷町線で1本天満橋に行けば、そこは熊野街道の始まりです。
熊野九十九王子最初、はちけんやの窪津王子から始まりまして、天王寺からはくろしおで2時間かければそこは紀伊田辺駅で、紀伊路の最終地点になります。
ここから中辺路と大辺路に分かれまして、くろしおでさらに進めば大辺路で那智勝浦補陀洛山寺まで2時間弱で到着になります。
闘鶏神社
すさみの枯木灘
闘鶏神社もすさみの枯木灘も、そこは大辺路であって熊野古道の1つになります。距離は120キロあるのでロングトレイルと言いまして、宿泊しながらだとまあ1週間近くかかるのかなというところですが、なにしろ熊野古道には道が多々あるので、京都から田辺までの紀伊路(きいじ)はまあ置いておいても5つの道があるため、中辺路がメジャーでもありますけど大辺路も魅力がたくさん。
・伊勢からの伊勢路(いせじ)
・吉野からの大峯奥駆道(おおみねおくがけどう)
・高野山からの小辺路(こへじ)
・田辺から熊野三山の中辺路(なかへち)
・田辺から海沿いルートで熊野三山を目指した大辺路(おおへじ)
そう考えると移動するだけで日々、紀伊路と大辺路を行き来してました。