熊野参詣道中辺路、那智山青岸渡寺からスタートのかけぬけ道

熊野参詣道中辺路、那智山青岸渡寺からスタートのかけぬけ道、というものがあります。ちなみに中辺路も大辺路も分岐があったり、船玉神社付近から湯の峰温泉のほうに超えていく赤木超なんかのように、その分岐する道自体も有名だったりするのでメインストリートであるようでないようで、悩む部分だったりもします。
それがまた、次回も来てみたいと思ってしまう要因なのかもしれません。

そしてこの「かけぬけ道」は那智山青岸渡寺から熊野本宮大社へ向かう参詣道が分岐しています。本宮大社のほうでなく、妙法山阿弥陀寺に至る経路で、平成23年(2011年)の台風による水害で一部が流失したそうですけど、石階段と道標である丁石の大半が遺存しているそうですが、看板見つけてこんなのがあったのかと思っただけで実際にはまだ歩いていません。

ここもまたいつか、かけぬけ道をぶらりと歩きたいと思います。熊野古道は奥が深い、熊=隈(おくまった) 野=場所 みたいな意味ですが、西牟婁郡の「牟婁」は、「籠もる」「隠る」「神々の室」などの意味だそうで、熊野とほぼ同義らしく都京都からみればまあそんな感じの場所に見えるんだろうなとしみじみ思ったりします。
だからこそ、すこしでも広報活動やPR活動などで知ってもらうことは大事なこと、そんな感覚です。

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訪問可能地域

和歌山県下各市町村
(和歌山市,海南市,橋本市,有田市,御坊市,田辺市,新宮市,紀の川市,岩出市,紀美野町,かつらぎ町,九度山町,高野町,有田川町,湯浅町,広川町,美浜町,日高町,由良町,みなべ町,印南町,日高川町,白浜町,上富田町,すさみ町,那智勝浦町,太地町,古座川町,北山村,串本町)
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