【小雲取越】小和瀬渡し場跡で赤城川を見ながら昔をしのぶ

小和瀬の渡場跡

雲取越の道はその昔熊野三山へ参詣する道者、順礼が列をなして通った道である。
ここ小和瀬には渡船があって道者は何文かの銭を出してこの川を渡ったのでした。

渡賃は次の通りであります。(紀州郷導御用元禄年間)
一 大水の時 十五文 中水五文 小水三文と高め
一 明治五年三月 渡場賃銭書上覚 御用帳 中村文書

渡場の下手に井堰がありましたが、現状は水も浅くなり川幅も広くなって徒歩で渡れるようになりました。

つり橋の完成(昭和十一年)以来橋が利用されていました。

この場所から北の方向、和歌山向の峯の頂上近くに土豪 源氏の人が隠れ場所としたと語られています。

入口が狭く複雑なために場所がよくわからないなどの話も伝えられています。

今なおコウモリがすみついているのを見掛けます。
なお年代の書き上げは一応に変化したもののようです。

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