いわゆるけまりでございます。
日本古来の蹴球、アソシエーションフットボール云う前のけまりなるもの、いとおもしろし。
蹴鞠と言えば藤森神社さん、下鴨神社さんなんかでも有名ですし、
談山神社さんも有名です。
ちなみに談山神社の御祭神、藤原鎌足公は蹴鞠の席で中大兄皇子(のちの天智天皇)と出会ったことから、蹴鞠が有名になったそうです。まんが日本の歴史でも蹴鞠やってて靴が飛んでったのを拾ったのが鎌足、という話出ています。

中大兄皇子(のちの天智天皇)
ヤタガラスといえばサッカー日本代表のエンブレム、御熊野においてもかつては蹴鞠の達人、藤原成通さんが有名で伝説になっているようにこれは、蹴鞠もやはり文化として保存会を作り残すべきでないかと勝手にサッカー好きは感じるものです。そんなわけでタイトルのように御熊野での蹴鞠文化の醸成を望んでおります。
『成通卿口伝日記』によると、成通は蹴鞠庭に立つこと7000日、うち2000日は連日蹴り続けた。1000日休まず蹴鞠をする千日行を達成した日、蹴鞠仲間を集めて祭式を行なった。
このような蹴鞠の神に愛された男である成通さんは、熊野詣も多く来られているので。
藤森神社さんあじさいまつり
談山神社さんへは南森町駅から車で57分、想像以上に近い!