旅の手帖に那智勝浦の那智の滝と三重の塔が本のイメージで、古道のある街へ 那智勝浦、田辺、新宮、尾鷲を紹介してもらっています。
熊野三山(本宮、新宮、那智)の総称を「みくまの(三熊野)」と言いますが、JAみくまの、みたいな感じにこのあたりの総称としてよく使われていまして、田辺とかみなべなんかはJAきなんでしたけど、JAの統合によって、みくまのもきなんもなくなり、JAわかやまに集約されてしまいまいました。
それは置いておきまして、この本はほんとに素晴らしい内容でして那智勝浦周辺や田辺周辺で熊野古道や熊野三山など語るには、もうこの本1冊で充実度がすごいので大満足できます。
写真もいいのですが文章も本当に魅力があふれ出ていて、これは保存版に推したいくらいで、太鼓判です。低山トラベラーの大内さんが田辺紹介で、潮垢離した後は味光路で酒垢離だっ!て書いててちょいと面白いのですが、そのとおりです。梅酒飲んで梅垢離も、酒垢離一緒に清めましょうです。
もっちもちの生まぐろは那智勝浦と特集もあって、朝からの競りガイドツアーに、桂城さん、にぎわい市場さん、鮪十屋さんなんかが紹介されていてこれもナイスチョイスです。
前に桂城さんの5品セットのまぐろ定食食べましたが、うまっうまっうまっと様々な鮪を楽しめましたので、これはおすすめです。
ぜひ「旅の手帖 あこがれとおそれの地熊野 謎めく聖地へ」買って遊びにお越しください。
アマゾンで買えました。